某飲料のCM

炭酸飲料のCM・三年うんちゃら○○先生!シリーズの最新作、透明先生のお話。

透明先生は透明人間なのでネクタイしか見えていない。透明人間の存在可否はこの際無視するので良しとして、問題はそのネクタイ。どうしてネクタイだけが見えてるんだろう。シャツは?ズボンは?ベルトは? どう考えてもおかしい。もしや彼の衣服は特殊素材で出来ているのか? いやいやいや、いくら透明人間とは言え、一介の教師にそんな金があるのか。透明な素材で毎日の衣類全てまかなうなんて相当だろ。そんなら「彼の肌に触れると物が見えなくなる」てのはどうだろう?…これもダメだ。出席簿を持っていたけど、見えていた。「触れたもの」が見えなくなるのであれば当然ネクタイも見えないはず。じゃあ何だ!

…で、思い出した。昔そのものズバリ「透明人間」とかいうドラマがあったじゃないか。そのときは確か身につけていたものは全て見えていて、本人の身体だけが透明になった。だから服を脱いで何処かに潜入したりいたずらしたりして、元に戻るときは慌てて服を着ていた、ような気がする。そして最近あったガムのCMでも透明人間は着ている服だけが目に見えていた。そもそも考えれば、昔から包帯ぐるぐるな透明人間だって、包帯も、コートも、帽子も見えているじゃないか!…………ということは、だ。

結論:透明先生は裸ネクタイである。

いやぁビックリだ。透明云々よりも、そんな変態教師絶対嫌だ。告られた女子生徒が不憫でならない。



……………………………て、なんでそんなこと考察せにゃならんのだ!!!(ホントにな)